関東私鉄しりとり&サイコロの旅  第2回 


 記念すべき?第1回のしりとりはわずか4駅で終了してしまった。飽き足らない思いがして、翌週の2012年5月14日(月)、またしても出かける。前回同様早起きして京成関屋まで行き、4両編成からどっと吐き出された通勤客に混じって牛田駅に向かう。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
牛田 → 北千住
東武スカイツリーライン 区間急行
新栃木 7:03
7:06
北千住 → 大谷向
東武スカイツリーライン 他
快速
会津田島
7:21
9:12


 午前7時の北千住駅は、すでにラッシュが始まっている。お隣のJR常磐線の混雑が特に激しいが、我が東武線下りホームもそれなりに雑踏している。その中にあって東武日光行と会津田島行を併結した快速電車を待つ観光客の一陣は、かなり浮いていた。新人なのか着任したてなのか、駅員のアナウンスがいささかたどたどしい。新大平下を噛んだのはご愛嬌として、下今市が読めなかったのは…

 やって来たのは6050系の6両編成。2つドアだと電光掲示板に出ているし、快速乗車口と書かれたボードも頭上に掲げられているのに、4ドア乗車口で待っていたオバチャンの集団が居てどどどっと横入りしてくる。「だいぶ前から待っていたのよね」と聞こえよがしの言い訳が実に見苦しい。文句のひとつも言ってやろうかと思ったが、すぐに降りそうな高校生以外は皆座れたのでまあ良かろう。

 すれ違う上り電車の混雑はいよいよ激しくなり、急行も日比谷線直通も分け隔て無くぎっしりである。車両も総動員らしく、4両+2両+2両+2両の10連などというとんでもない編成もやって来た。松原団地辺りで普通列車が、急行も東武動物公園まで来ると空いてきてひと段落。こちらもわずかばかりの通勤客が降りて完全に行楽ムードである。南栗橋の車庫脇を、職員が一列になって出勤していく。

 車窓がぐっと鄙びてきて新古河を通過。茨城県だと思っていたのに、駅名標を見れば埼玉県、しかも伊勢崎線沿線の加須市とある。板倉東洋大学前駅には「ここは群馬県」の看板が。県境が相当に入り組んでいて、どうもよく分からない。ようやく栃木県に入ると、パァン、とエアの抜ける音がして急ブレーキがかかる。思わず腰を浮かして前方を見るが、踏切の発光信号は動作していない。「強い地震を感知しました」とアナウンスが入ったが幸い大した事は無かったようで、次の新大平下には2分の延着で済んだ。

 新栃木を出ると、通過するのは無人駅ばかりになる。どれも未乗降で、いずれサイコロの仰せに従ってやって来る事になるかもしれない。雪をかぶった男体山が迫ると、下今市に到着。日光行との分割作業の間に駅弁屋さんがやって来て、声を張り上げる。

 列車は4両に縮まったが、お客さんの大半は栃木や新鹿沼で降り、もはやガラガラである。きりきりと急カーブを曲がって鬼怒川線に入ると、速度を上げないまま大谷川の長い鉄橋を渡り、ポイントを通過する感触があって大谷向到着。さすがに遠かった。


 あいおい → いけのうえ → えだ → だいじんぐうした →
駅目
大谷向    いやむこ   (東武鉄道鬼怒川線 / TN51 / 栃木県日光市)
大谷向駅舎 大谷向名標 大谷向


 下りホームに接した小さな駅舎に、人影は無い。無人駅である。駅前の道路は古くからの往来らしく、商店がぽつりぽつりと並んでいる。家並の途切れた先には、杉並木。いかにも日光らしい。上りホーム側には東口が開設されているが、ホームの柵を取り払って砂利道に降りられるようにしただけで、PASMO読取機すら無く簡便極まりない。自転車が無造作に立てかけてあった。

 早起きの甲斐があって、日光まで来たのにまだ9時過ぎ。勿論観光はせず次の駅を目指す。今日は幾つ回れるだろうか。


6駅目の選択

駅名
会社
路線

鵜の木
東急
東急多摩川線

梅郷
東武
野田線

梅島
東武
伊勢崎線

梅屋敷
京急
本線

運河
東武
野田線

京成上野
京成
本線


 南関東へ引き返す選択肢しかないのは、止むを得ないだろう。特急料金をケチって春日部で降り、東武3駅のいずれかを目指したいところである。なお、「う」の未乗降駅は5つしかないため、6に乗降済の上野が入っている。ルール説明で触れた通り、会社名の「京成」は端折って、「け」ではなく「う」で始まる駅としての登場だ。


サイコロ6   → 6 京成上野


 出た目は上野。…上野ぉ?

 マイナーな小駅ばかり回る旅になると思っていたのに、第2回にしてまさかの超メジャー駅である。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
大谷向 → 下今市 東武鬼怒川線 区間快速
浅草 10:01
10:03
下今市 → 北千住
東武日光線 他 特急けごん
浅草 10:04
11:32
北千住 → 牛田
東武スカイツリーライン
普通
浅草
11:34
11:37
関屋 → 上野
京成本線
普通
上野
11:41
11:53


 やって来た折り返し電車は区間快速。往路の快速は北千住から2時間を切る俊足ぶりを見せたが、東武動物公園まで延々各駅停車の区間快速は北千住まで2時間20分を要する。特急に乗り換えた場合との所要時間差は実に50分、これでは特急に乗らざるを得ない。東武鉄道の目論見通りでシャクではあるが、致し方ない。

 下今市で乗り継いだ「けごん」14号はリニューアル工事未施行車で、外装こそくたびれているが、リクライニングシートはふかふかでさすがの風格である。すぐに車掌がやって来たので特急券を所望すると、カーボン用紙の手書きで発行される。そういえば、2年前に新車に切り替わった京成スカイライナーも補充券は未だ手書きだ。アナログ強し。

 快速電車から眺めた光景を早送りで巻き戻し、京成線に乗り換え。3000系6連の座席がぴったり埋まる乗り具合である。日暮里でどっと降りるかと思ったが、およそ3分の1ほどのお客さんが車内に残った。


 あいおい → いけのうえ →えだ → だいじんぐうした → だいやむこう →
駅目
京成上野    けいせい   (京成電鉄本線 / KS01 / 東京都台東区)
上野駅舎 上野駅名標 上野


 京成は頭に社名が付く駅でも省略して案内するのが原則で、車掌のアナウンスも電車の行先も単に「上野」となっていたのだが、現地の表記はほとんどが「京成上野」と正式名称になっていて統一が取れていない。似たような混乱は曳舟や幕張本郷でも見受けられる。何かこだわりがあるのか、アバウトなのか。

 西武新宿と並んでJRと離れた不便なターミナルと評される京成上野だが、実際にはJR不忍口から横断歩道を渡ってすぐの場所であり、新宿ほど延々歩くわけではない。コンコースは上野公園の真下、目と鼻の先にアメ横があり、上野の街自体に用があるなら便利この上ない立地である。もっとも、道路は狭く、建物は古く、店構えはレトロまたは野暮、行き交う人の年齢層は高い。上野に来るたびに、ああ京成って下町電車だなあと実感する。悪い事ではないが。

 以前入ったアメ横の牛丼屋さんでお昼にしようと思っていたのに、どうした事かお店が見つからない。移転したのか潰れたのか、それとも道に迷ったのか。止む無くチェーンのラーメン屋に入って、味噌バターラーメンを待つ間にサイコロを振る。


7駅目の選択

駅名
会社
路線

能見台
京急
本線

野方
西武
新宿線

野田市
東武
野田線

登戸
小田急
小田原線










 「の」はわずかに4つ。また東武、だけは御免蒙りたい。唯一近距離と言える2が出る事を願ってサイコロを振るが、6が出たのでもう一度。


サイコロ7   → 1 能見台


 ここで初の京急。横浜のほぼ南端。遠い。と言うか、ここまで同一都県の目が出たためしが無い。移動距離が恐ろしい事になっていそうだ。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
上野 → 品川 JR京浜東北線 快速
浜松町から各駅停車
磯子 12:27
12:42
品川 → 上大岡
京急本線
快特
三崎口
12:52
13:19
上大岡 → 能見台
京急本線
普通
浦賀
13:21
13:29


 京浜東北線で、丸の内・日比谷と都心を縦貫。いやぁ、都会だなあ、とおのぼりさん気分に浸る。品川からは京急の快特。クロスシート、120km/h、幾度と無く乗ったがやはりいい。蒲田のホームでお相撲さんを見かける。おや、夏場所開催中のはずなのに、何故こんな時間の下りホームに…?

 上大岡で普通車に乗り換えると、辺りは起伏に富んだ地形となる。丘というより山と称した方が良いような急峻な斜面が右に左に現れるが、どれも住宅に埋め 尽くされている。4両編成の電車は立客を大勢出した状態で能見台駅に滑り込んだ。


 あいおい → いけのうえ →えだ → だいじんぐうした → だいやむこう → うえの →
駅目
能見台    うけんだ   (京浜急行電鉄本線 / KK48 / 神奈川県横浜市金沢区)
能見台駅舎 能見台駅名標 能見台


 ホームは大きくカーブしていて、段差を埋めるべく改修工事の真っ最中である。駅は斜面にへばりついた立地のようで、階段を上ると小さな改札口に面して広場がある。駅の売店は事務室を改装したと分かるつくりで、駅員が店員を兼ねている。京急の小駅で見られるスタイルだが、僻地でもあるまいし、現業職員にそこまでやらせるのはどうかと思う。

 出口前には「京急ニュータウン金沢能見台方面バスのりば」と目立つ大きさの看板が掲げられていて、京急バスが発車を待っている。小奇麗にまとめられた新興住宅地の玄関口、といった風情で、下町をぶんぶん飛ばす京急のイメージとは微妙にずれている。ただ、谷底に国道16号、坂道伝いにハックドラッグ・中萬学院・横浜銀行・湘南信金と並ぶのを見ると、横浜らしいなあという気もしてくる。ファストフードがマックでもケンタでもなくサンテオレなのはちょっと謎だ。


8駅目の選択

駅名
会社
路線

家中
東武
日光線

井荻
西武
新宿線

生田
小田急
小田原線

池上
東急
池上線

池尻大橋
東急
田園都市線

石川台
東急
池上線


 神奈川県が1つ、都内が4つ。際立っているのは1で、朝イチで日光まで出向いた身としては勘弁してほしい。比較的行き易いのは、池上線の4と6だろうか。


サイコロ8   → 3 生田


 出た目は神奈川県内の生田。初めて2駅連続で同一都県の駅が出た。川崎だから隣の市だけど、随分遠いお隣さんだ。喜ぶべきかどうか、ちょっと微妙だ。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
能見台 → 上大岡 京急本線 普通
神奈川新町 14:05
14:13
上大岡 → 京急川崎
京急本線
快特
青砥
14:15
14:32
川崎 → 登戸
JR南武線
各駅停車
立川
14:46
15:15
登戸 → 生田
小田急小田原線
各停
本厚木
15:17
15:21


 時間帯の割には混んでいる京急で川崎まで戻る。5分後の南武線に乗れないかと地下街を早歩きしてみたが、ホームへの階段を降り始めた瞬間に発車してしまった。もっとも、次の電車はわずか9分後で、今日は乗れないが快速電車も去年から登場した。にわかに便利になったものである。

 程よく席の埋まった6両編成の電車は、飛ばす気などまるで無くコトコトのんびり走っている。武蔵小杉まで来ると、新幹線脇の高層マンション群が威容を誇るが、駅周囲の古い町並には手が加えられていない。武蔵溝ノ口でどっと人が入れ替わり、登戸で降りるといつのまにか駅前広場が出来ている。新旧色々、なんとも過渡期な路線である。小田急に乗り換えると、向ヶ丘遊園での待避も無くあっさりと生田に到着する。


 あいおい → いけのうえ →えだ → だいじんぐうした → だいやむこう → うえの → のうけんだい →
駅目
生田       (小田急電鉄小田原線 / 神奈川県川崎市多摩区)
生田駅舎 生田駅名標 生田


 明治大学の最寄り駅で、キャンパスのある南口が表口かと思い階段を下りると、いきなり崖が立ちふさがって目が点になる。細い路地とどぶ川があるばかりで、学生街らしい活気は微塵も無い。駅まで戻って地図を眺めると、バスはあるのだが乗り場はかなり遠い。小田急でここまで狭隘な立地は、なかなかに珍しい気がする。

 一方の北口には、Odakyu OXや松屋が並び、多少の繁華街らしさはある。しかしこちらも駅前広場は無く、バスは津久井街道の路上バス停から発着する。街道との狭い隙間に商店を無理 矢理押し込んだ感じの駅頭で、国道16号に近接した相鉄の西谷駅を連想した。

 かように狭く小さい駅だが、さすがは小田急、コンコースもホームも大学生や高校生で埋まっている。この状況下でサイコロを振るには、相応の勇気がいる。


9駅目の選択

駅名
会社
路線

代田橋
京王
京王線

高井戸
京王
井の頭線

高坂
東武
東上本線

鷹の台
西武
国分寺線

高柳
東武
野田線

武里
東武
伊勢崎線


 早くも3度目の「た」。京王の2駅ならば1時間以内に着けそうである。南武線でさらに北上して4、というコースも魅力的だ。当たり目が半分、悪い選択肢ではない。


サイコロ9   → 1 代田橋


 よし、京王。すぐ近くである。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
生田 → 成城学園前 小田急小田原線 各停
新宿 15:48
16:00
成城学園前 → 下北沢
小田急小田原線
急行
新宿
16:01
16:09
下北沢 → 明大前
京王井の頭線
各停
吉祥寺
16:16
16:21
明大前 → 代田橋
京王線
各停
新宿
16:31
16:32


 急行ばかりが混むという印象がある小田急だが、今日は成城で乗り継いだ急行の方が空いていた。2分後にメトロ直通のロマンスカーが追いかけてくるので、経堂で待避かなと思っていたがそのまま発車、逆に梅ヶ丘で回送らしいMSEを追い抜く。複々線になっても、相変わらずの過密ダイヤである。

 下北沢でタッチの差で井の頭線急行に間に合わず、明大前でも前の電車が出たばかりだった。多種多様な種別を揃える京王線だけど、目指す代田橋は明大前以東では唯一各停しか止まらない駅だから待ちぼうけだ。10両編成の電車が次々やって来るが、新宿の出口の位置が偏っているのか、最後部はガラガラなのに真ん中では積み残しが出ている。高校生の集団がノロノロ乗っている途中で、プシューとドアが閉まる。見えていてやっているのなら随分思い切った車掌だ。


 あいおい → いけのうえ →えだ → だいじんぐうした → だいやむこう → うえの → のうけんだい → いくた →
駅目
代田橋    いたば   (京王電鉄京王線 / 東京都世田谷区)
代田橋駅舎 代田橋駅名標 代田橋


 明大前からも近かったが、次の笹塚もすぐそこで、都営新宿線の留置線が間近に見えている。ホームは地平だが改札口は地下にあり、線路の両側を結ぶ地下道に接続している。このつくり、京王(特に本線の調布以東)には随分多い気がする。

 階段を上がった先の光景は相当なインパクトで、うわっと声を上げそうになった。バラック、と称してはさすがに失礼だが、古い構えの商店が狭い路地の両側にびっちり並んでいる。駄菓子屋さんやオモチャ屋さん、演歌のポスター、いかにもなアイテムが揃っているが、無理矢理下町感を演出した風は無く、自然のまま昭和レトロが残ってしまったような一角である。まさか世田谷にこんな街があるとは思わなかった。

 きょろきょろしながら商店街を抜けると、甲州街道の太い流れにぶち当たる。この眺めは笹塚も初台も一緒で、個性は何も感じられない。それもまた京王らしさだ。


10駅目の選択

駅名
会社
路線

椎名町
西武
池袋線

志木
東武
東上本線

静和
東武
日光線

篠塚
東武
小泉線

柴崎
京王
京王線

下井草
西武
新宿線


 16時半を回り、そろそろ打ち切りも視野に入ってきた。3か4なら今日はこれまでだが、どうせならば「わ」終わりの3が良い。勿論、近場なら続行だ。


サイコロ10   → 5 柴崎


 なんと、代田橋と同じ京王線(本線)。ここ3回ほど、わりあい好調だ。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
代田橋 → 柴崎 京王線 各停
高尾山口 16:50
17:14


 まだラッシュには早く、各停はガラガラでやって来た。桜上水で緩急接続があれば乗り換えるつもりだったが、そのまま発車。仙川で女子中学生か高校生を大量に乗せた後つつじヶ丘で2本待避があって、近い割には時間がかかった。


 あいおい → いけのうえ →えだ → だいじんぐうした → だいやむこう → うえの → のうけんだい → いくた → だいたばし →
10駅目
柴崎    ばさ   (京王電鉄京王線 / 東京都調布市)
柴崎駅舎 柴崎駅名標 柴崎


 柴崎も代田橋と同様に地上ホームだが、改札口は地下に潜らず地平に上下線別々で設置されている。上り線側はホームに接して券売機と自動改札機のスペースをどうにか捻出しただけの最低限のつくりで、路上にはみ出さんばかりに商品を並べた、向かいの薬屋の方がどう見ても目立っている。表口と思しき下り線側にも駅前広場は無く、路地裏の小駅といった印象だが、代田橋ほど道が狭くは無いので、逆に車が入り込みせせこましい感がある。

 笹塚−調布間はラッシュ時以外でもやたらと本数が多く、駅前の踏切はどこも開かずの踏切と化しているが、柴崎も例外ではなく、ひとたび遮断機が下りると車の列が際限なく伸びていく。周辺には再開発を求める掲示もあったが、進行中の調布市内地下化工事で潜るのは隣の国領駅までで、当面は現状維持かと思われる。


11駅目の選択

駅名
会社
路線

木崎
東武
伊勢崎線

北池袋
東武
東上本線

北大宮
東武
野田線

北久里浜
京急
久里浜線

北野
京王
京王線 他

喜多見
小田急
小田原線


 本日はここで終了、でももう構わないのだが、5が出ればさらに足を伸ばす。後日改めて八王子まで出かけるのはいかにもしんどい。2でも帰りに寄れないことは無い。直線距離なら6もすぐそこだが、直行できる電車は無く、さてどうしたものか。


サイコロ11   → 2 北池袋


2である。上り電車の中で、どうするか考えますか。


利用区間
路線
種別
行先
発時刻
着時刻
柴崎 →千歳烏山 京王線 各停
新宿 17:28
17:37
千歳烏山 → 本八幡
京王線 他
急行
新線新宿
17:40
18:37
都営地下鉄新宿線
各停
本八幡


 上り各停は8000系だったが、車内が妙にピンクがかっている。どうもLED照明に切り替えたらしい。先ほど防犯カメラ設置車両も走っていたし、何かと新しい事が好きな会社である。

 八幡山で急行を待避、との事なので千歳烏山で急行に乗り継ぎ。座った途端にどっとやる気が失せ、新宿で一応目は覚めたがそのまま終点の本八幡まで乗り通した。


(つづく)

2012.7.1
Copyright(C)tko.m 2012

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