新幹線
2007年に開通した、台湾新幹線こと台湾高速鉄道。入札は政治問題その他もろもろが絡み混沌を極めたが、結局車両は日本製、地上設備は欧州製という折中案に落ち着いている。自強号が4時間強を要する台北−高雄で所要2時間を切るそのスピードは、この国の社会構造さえも変えてしまうに違いない。
全区間の通し旅客は多いものの、中間駅については立地の問題も有り閑古鳥が鳴く雰囲気も。新横浜(表口)のように活況を呈するのは何年後だろう。
高雄近郊、左營駅に停車中の700T型車両。見ての通り、JR700系そのままである。
(2008.6.28 左營駅)
台北駅にずらりと並ぶ。日本に比べ鳥の衝突痕が多く、ちょっと痛々しい。
(2008.6.28 台北駅)
台北駅の出発・号車表示。1時間あたり4本の高頻度運転だ。
(2008.6.28 台北駅)
豪華な造りの台中駅。周辺は原野然としており、今後の開発が待たれる。
(2008.6.28 台中駅)
2009.7.28
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