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本日、異常なし

2004年5月の日記





2004.05.30 Sun  自室、30度突破。

引きこもっているだけで汗だく、ってのは勘弁して欲しい…。



2004.05.29 Sat  お買い物っ、お買い物っ。

西武冬市のメロディで(待てぃ)。

TSUTAYA東大竹店にて(レンタル)
・柴咲コウ 「蜜」
 曲タイトル(「輝石」「忽忘草」etc...)が微妙に読みづらいですが、歌詞も含め殆ど横文字が無いのは立派。
・一青窈 「ハナミズキ」
 歌詞にガツンときました(涙)。
・愛内里菜 「Dream×Dream」

book off伊勢原店にて
・林原めぐみ 「WHATEVER」 (1992年)
・久川綾 「for you for me」 (1996年)
 ここに書いていいものか微妙なラインナップ。いや、安かったので…。
・ゆうきまさみ 「じゃじゃ馬グルーミンUP!」8巻 (小学館 1996年)
・北村薫 「水に眠る」 (文春文庫 1997年)

しかしまあ、これだけ借り買いしても↓の新刊1冊の値段に及ばない、ってのは…。

伊勢原書店にて
・「地球の歩き方」編集室 「スペイン&ポルトガル鉄道の旅」 (ダイヤモンド社 2004年)



2004.05.28 Fri  いや、忙しくはない。つーか眠い。

定時に抜けてHIS行くつもりだったんだけどなあ。

…あれ。スペインって直行便あったんだ。



2004.05.27 Thu  なーんて言ってたら

坂口さんもですか…。

ここ何日か、旅行会社のパンフを漁ってみる日々。
どーしてポルトガルってこんなにツアー少ないんですかねえ。スペインはやたら見つかるのに。
直行便が無いのは一緒なんだけどなあ。

(ええ、今ヒマですよ。誰かさんと違って正直にそう言いますとも。)



2004.05.26 Wed  ここまで来たか、未納問題。

いや、サンデーの話ですけどね(笑)。



2004.05.25 Tue  人は勘違いをしながらそれでも生きてゆく

「トッピングの卵が本日無料です」 「はぁ…じゃ、それも」

本当は気管支に良くないが、生卵は好きである。箱根そばに行けば、大抵頼むのは天玉である。
…だけどここ、ラーメン屋なんだよなあ。

まあ、ラーメンだって卵落とすことはあるだろう。徳島辺りだとそうだった気がする。
…でも頼んだの、味噌バタコーンなんだよなぁ。

「お待たせしましたー」差し出された器を覗きこむと、そこに浮かんでいたのは。
ゆで卵であったとさ。

…え?オチ読めた…。はあ、そうですか(汗)。



2004.05.24 Mon  そして

ぼんやりと仕事ー!(おいおい)



2004.05.23 Sun  ブラボー!

ラスト、そのナンバーで来るとは思わなかった。
(また内輪ネタか、と思われたかもしれませんが、誰も理解できない話題ですので内輪ですら
ありません・笑)



2004.05.22 Sat  ライヴ、かくあるべき

パシフィコに倉木麻衣のライヴを見に行ってきました。
正直ZARDのライヴが全然取れないので代わりに、というつもりで買ったチケットだったのですが、
その後数奇な経過でZARDライヴに参加できた上、今宵の席は3階席最後方。
席に座るや「遠い…」とため息をつき、文庫本を開いて開演まで時間つぶし。
ああ、なんかZARDの時とだいぶ心持ちが違う。Mai-Kファンの皆さんゴメンナサイ。

ところが、ひとたびライブが始まれば、Mai-K嬢のパフォーマンスのなんと素晴らしいことか。
かつては全く露出のない歌手だった事、そして今日も極力MCを抑えた演出。
このあたり同系事務所のZARDと似通っているのですが、正直盛り上がりは比較にならない。
楽曲群もそれぞれライヴ向けにちゃんとアレンジしてあるし、演出も秀逸だなあと。
この人、キャラ的にも音楽的にもライヴ向きじゃないとの印象があったのですが、まったくもって
見くびっておりました。すみません。3Fでも充分モトを取った一夜でした。

しかしまあ、Mai-Kに見とれながら結局考えるのはZARDの事なわけで。ファンってそういうもの
なんでしょうけどね。ああ、泉水さんにもこんなライヴが出来ないかなあ。



2004.05.21 Fri  ようは気分の問題、か?

うーん。ネタはいくつかあるんだけどねえ。
イマイチ日記にまとめにくいと言うか。



2004.05.20 Thu  某駅立ち飲み

ぐでぐで。



2004.05.19 Wed  雨降り帰り道

おろしたての背広の撥水加工に感嘆。
でも靴はボロボロなのでぐしょ濡れ。



2004.05.18 Tue  それ以外何を言えと。

だるかった、今日は…。



2004.05.17 Mon  言いたいことも言えないこんな世の中

つうか、阿呆らしくて阿呆らしくて。
いや、年金の件ですが。

政治家も政治家ですけどね、この程度のことで延々大騒ぎを繰り広げるマスコミも
なんなんだと。数十年前の数ヶ月の失態をほじくりだして面白いのかと。自分はそんな
細事に渡るまで何ら落ち度無く完璧な人生を送ってきたのかと。天引きだとなんら顧る
ことなく思う存分叩けてお気楽ですねえと。あんたら僻んでいるだけちゃうんかと。

結局言いたい放題なわけですが(笑)。



2004.05.16 Sun  なんにもない一日。

出かけようか出かけまいか迷って、結局午後いっぱい引きこもり。
まあ、出かけたって行先はbook offなんですが(爆)。



2004.05.15 Sat  都内でも外税表示の店があったりする

本日の教訓。

お買い物は仕舞う場所を考えてから。

常識ですね。入らないっつーの(汗)。



2004.05.14 Fri  民放ではトップニュースだったとはいえ

小泉さんうまくやったよなあ。
あ、勿論北朝鮮じゃなくて年金のことですけど。

加護と辻がようやく区別のつきそうな今日この頃。



2004.05.13 Thu  つー、ゆー(違)

風雨激しくなり始めた夜、帰宅すると庭に停めた自転車が横転していました。
僕のだけ。

つうか、ちょっと風が吹くとすぐに倒れるのだが。
僕のだけ。



2004.05.12 Wed  邂逅

声優系のCDほとんど持っていないのに、ちょっと知ったかぶりが過ぎたかと反省。>昨日の日記
まあ、修正する気はありませんが。

それはそれとして。

  私はいきなりすっと立ち上がり、長い机に手をついて色白の江美ちゃんの顔を見詰めた。
 そして、声を二枚目の男性らしく作り、
 「この雨を、きみにあげよう」
  江美ちゃんは、ちょこんと首をかしげる。
  私は窓を指さして、いった。
 「つー、ゆー」

もう何年も前、某友人(昨日の日記とは別人)が笑いのネタとしてどこかから引っ張ってきた一節。
記憶はいつしか風化し、ましてや元ネタが何だったのかはすっかり忘れていたのですが、帰りの
電車で読み進めた文庫本の中で、出し抜けに"再会"し驚きました。

まったく、別れも出会いも思わぬ時に思わぬ所にやって来るものです。

 ※出典:北村薫 「夜の蝉」(創元社推理文庫 1996年)



2004.05.11 Tue  合掌

歌手の岡崎律子さんが5/5に、亡くなられていたそうです。44歳の若さでした。
ご本人のCDは持っていないのですが、所謂声優アイドル系の歌手に多くの曲提供を行ってきた
作曲家として(そして某友人が熱烈にファンである歌い手として)、名前は良く耳にする方でした。

大抵において、声優の曲というのはノリが勝負であったりするわけです。いや、それが悪いと言う
気は毛頭無くて、買う時はこちらもそれを期待しているのですが。
しかし。その中にあって岡崎さん作るバラードは一貫して優しくて、耳ざわりが良くて。

例えば、林原めぐみのアルバム「bertemu」に「はなれていても」という曲があります。このナンバー、
「touch yourself」と「残酷な天使のテーゼ」という2つのアップテンポな名曲に挟まれた位置に収録
されています。インターバルのように差し挟まれたバラード。しかしこの曲順でこそ「はなれていても」
の、そして岡崎さんの魅力は活きてくるのだろう、僕はそう思います。

強烈なインプレッションを瞬間的に与えることはないものの、気が付けば耳元にある。
少なくとも僕にとって、岡崎さんの曲とはそういう存在でした。

「Bon Voyage!」をもう一度だけ聴いて、寝ようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。



2004.05.10 Mon  そうでもなかった

つうか、酔っ払った。



2004.05.09 Sun  何気なく

去年の4〜5月の日記を読み返してみる。
…なんだこの残業の嵐は。

ううむ。仕事内容は変わってないはずなのだが。
はっ。まさか明日から、今までサボってた分大残業か!?(滝汗)



2004.05.08 Sat  ある意味絶叫マシーン

マルカワ湘南店(厚木なのに湘南を名乗るのはどうかと思うが、伊勢原市民に言われたくはなかろう)へ
買い物に行くために、1年4ヶ月ぶりに車を運転。

自宅を出てから200mほど、どっちがアクセルでどっちがクラッチだか分からないまま運転していた、
というのは内緒の話である(汗)。

ええと、とりあえず前には進みましたよ。前には。え、後ろは…。



2004.05.07 Fri  しかしまだ以下省略

ちびちびと読み進めている某学園小説が、卒業式。
ついこの前…

…はっ。昨日と一緒だ。



2004.05.06 Thu  しかしまだ既刊の半分も読んでいないわけだが。

ちびちびと読み進めている某学園小説が、卒業式。
ついこの前同窓会があったところなわけで。

感傷的になるなと言うほうが無理。



2004.05.05 Wed  NHK2題

何故だか分からんが、BSの鉄道企画は本気らしい。
"前夜祭"?、ちょっとだけ見ましたけど、宮脇夫人が出てきたあたりで少しくしんみり。
まあ、部屋のTVはBS入らないし録画は面倒なので(ヲイ)、毎回見る可能性は低そうですが。

で、教育TVですけど。ええと、10数年前に夢中で見ていた某番組の再放送やってるじゃないですか!
ああっ、そうそう、こんなOPだったと懐かしいことしきり。
いいなあ、来週も見たいなぁ。水曜休みにならないかなぁ(無理)。
…つうか、そんなに見たいのならTSUTAYAに行けばいいわけだが。



2004.05.04 Tue  続続続・九州紀行

武家屋敷の石垣が見事に残る市街を散歩してから、北端の比田勝へ行くバスに乗る。
住宅が続くかと思えば山中に入ったり、玄界灘を右手に見下ろしたり。山を強引に切り崩したロード
サイド店街にモスバーガーがあって、こんな所まできてもモスの立地はマイナーなのかと驚いたり。
ローカルムード満点の空港を経由して運河を渡ると、今度は左手にリアス海岸を眺める。

40分も走った頃、他に2人しかいなかった乗客が相次いで降りて貸切となる。厳原から1時間、
車庫と営業所を兼ねた仁位バス停で下車。ここで支線の廻行に乗り換える。仁位−廻は1日
2便、発車した時点ですでに貸切状態だった。
対馬市m港
「厳原と仁位は天気が全然違う、対馬は広い」とか「団体客は
福岡から来るのに、一人旅はなぜか関東の人ばかりだ」とか、
「帰省客が車に乗ってしまうから商売上がったり」といった話
をしながら田舎道(大金を投じバイパス建設中)を20分。
「診療所前」で下車。そのものズバリな名前のバス停はない
のだがここが目的地で、目の前には「m漁港」の看板がある。

mはリアス式海岸の湾奥に開けた漁村で、岸壁には一家に
一艘とばかりに漁船がずらり並んでいる。町外れ、海を見下ろす
高台には小さな金毘羅宮もあった。商店が2軒、漁協の支所、
ENEOSの無人スタンド、一通りのものは揃っている感があるが、
公共施設には「へき地」の文字があった。

うろうろしている間に折り返しのバスは行ってしまったから、峠を越えた隣の集落から市営渡海船
(下調べした時刻と違っており、大焦りした)とバスを乗り継いで厳原へ戻る。
領主宗家の菩提寺・万松寺に立ち寄ると、誰もいない。宮脇氏がかつてここを訪れた際、「もとより
他に人はなく、少しく気味が悪い。良く来たなと、何か出てきそうな感じだ」(「古代史紀行」所収)と
書き残しているが、まさにその通りの墓所だった。

帰路はANKで福岡へ。あとは羽田へひとっ飛び、のはずであった。が、昨日厳原に大雨を降らせた
前線が東海あたりに居て、航空便を軒並み遅らせているらしい。羽田には1時間遅れて着き、終電
に間に合わず本厚木からタクシーに乗る仕儀となった。

…なんていうかなぁ。ホント久しぶりに、何もかも忘れてノンビリ出来た気のする4日間でした。



2004.05.03 Mon  続続・九州紀行

あいも変わらず乗りつぶし。

武雄温泉(佐世保線)有田(松浦鉄道)伊万里(同)有田(佐世保線)早岐(大村線)諫早(長崎
本線)鳥栖(鹿児島本線)基山(甘木鉄道)甘木(西鉄甘木線)宮の陣(西鉄)西鉄福岡

伊万里:数年ぶりに降りたら、道路建設のために駅が2つに分断されていて仰天。
大村線:一見湖のような(ぐるりと陸に囲まれているので)大村湾を眺めつつ、のはずが、雨模様
      で対岸がけぶって見えず。これじゃあただの海沿いの路線だ(苦笑)。
西鉄甘木線:業務委託らしきオバチャン、ホームまで出てしっかり後方確認。「鉄道員」みたい。

さて、九州2箇所目の「m」を訪れるべく博多港へ。
博多港(九州郵船ジェットフォイル)厳原港
わざわざ対馬まで行くとは、物好きにも程がある(笑)。

高速艇は満席も、博多へ買い物に来た地元客と帰省客ばかり。
前線通過中の玄界灘は壱岐に立ち寄った辺りから揺れ始め、2・3度とエンジンも止まりかける。
酔客から「がんばれ!」と声が飛ぶ。

所要2時間、対馬市厳原に到着。中心街は川の両側に柳の並ぶ風情ある景観だが、今日は
豪雨で濁流と化している。ホテルでTVをつければ、大雨洪水警報発令中。

それでも腹は減るので夕食へ。島とは言っても大きな町で、コンビニも深夜営業の古本屋もある。
ただし7-11ではないしbook offでもない。
どことは言わないが「当店は従来通り外税方式とさせて頂きます」と掲示のある店があり、あれ程
大騒ぎした消費税総額表示もここまで来ると平然と無視されるのか、と驚く。



武雄温泉 2004.05.02 Sun  続・九州紀行

今日明日は観光もほとんどせず、ただひたすらに乗りつぶし。

大分(久大本線)由布院(同)豊後森(同)日田(日田彦山線)
田川後藤寺(後藤寺線)新飯塚(福北ゆたか線)博多(地下鉄・
筑肥線)唐津(唐津線)佐賀(長崎・佐世保線)武雄温泉

由布院:駅前の安っぽさに唖然。清里と変わらんやん。
森:大分からここまでロングシートが苦にならない自分はちょっと
   変わっているのかもしれない。駅裏に打ち捨てられた扇型
   機関庫。宮田線廃止の補助金により建設された駐輪場。
日田:忽然と車窓に現れた大都会。はや福岡圏なのか、天神へ
    のバスは驚愕の20分ヘッド。
日田彦山線:添田、豊前川崎と聞き覚えのある駅名が続々と
現れるも、位置関係さっぱり。 国鉄時代の路線図、持って来るべきだった。
後藤寺線:炭田もボタ山も良く分からず。福岡直結の飯塚付近だけが一人勝ちの様相。
博多:駅ソバならぬ駅ラーメンあり。さすがだ。
佐賀:相変わらず、駅前は何も無い。吉田屋もない。
武雄温泉:はや長崎新幹線開通準備なのか、高架工事中で仮駅舎。



2004.05.01 Sat  九州紀行

唐突だが、tko.mのmは僕の苗字からきています。結構珍しい姓です。
そして九州には、同じmと言う名の集落が2箇所(徳島にもあるが、読みが違う)。

ただそれだけの理由で、九州まで行って来ました。
旅のきっかけなんて、えてしてそんな単純なもの。それでいーじゃないですか(汗)。

そういう訳で、3月の近鉄紀行と同じひかり(これ逃すと2時間ないし)で名古屋へ、700系のぞみと
白いソニックを乗り継いで大分県は宇佐に到着。ローマ字表記だと「USA」。うさん臭い。ウサだけに。

…失礼。

宇佐駅前からバスで10分、隣市の豊後高田へと向かう。高田のターミナルは櫛型に並ぶ乗り場の
どん詰まりに待合室と言う変わった構造。変だ変だと思っていたら駅前広場に豊後高田「駅」(宇佐
参宮鉄道)の古い写真が。どうやら廃駅をそのまま転用したらしい。なるほど、たしかに一般道から
折れてターミナルへと進入していく光景は、鉄道そのものだと感心する。

豊後高田は「昭和の町」として、今ひそかに人気らしい。商店街の看板には、さびれてしまった街並を
逆手にとって観光整備したという意味の事が案外正直に書いてある。「三丁目の夕日」のような世界
が意外と自然に展開していて、中心市街地の活性化としてコレはアリだなあと思う。

さて、目指すm地区へはターミナルの路線図を見るに、1〜2時間毎に出ている長洲方面へのバスに
乗ればいいらしい。地元のオバサン2人を乗せたバスは市街地を出て、パチンコ屋の目に付く県道
に入り川を渡る。高田から3つめ、「次はm」と放送が。ビンゴ!勇躍降り立った、mバス停。そこは…

葬儀屋の前。

ええと、正直ちょっとヘコみました(涙)。還暦を迎えて初めて出生地を訪れたら、そこは葬式の最中
だった、という宮脇俊三氏の心情がちょっとだけ分かりました。

気を取り直して集落を一回り。海岸から少し引っ込んで、2本の川に挟まれた狭いエリアで、河口洲、
あるいは干拓地かも知れないなと思う。住宅と田んぼと、お寺と幼稚園と、スーパーとアパートと。
どこにでもある田舎の光景だけど、ちょっと心は和みました。





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