本日、異常なし
2003年4月の日記
2003.04.30 Wed 残業慣れ
絶対に遅くなりそうだな、という気がしていたので夜食を準備。
うんうん、用意が宜しい、とうぬぼれてみたものの、カップ麺の選択に失敗。
見事Yシャツに黄色い染みが出来ましたとさ。
2003.04.29 Tue 健忘症
弟のヴァイオリンの発表会に行く。
音楽を聴いていると、忘れていた昔の記憶がふつふつと蘇ってくる事って、ありますよね。
今日は特段それが顕著でした。例えば…
…もう忘れてるな(汗)。
2003.04.28 Mon 4月句会
手抜きすると如実に出来が悪くなるなぁ、と。
選挙カー また近づきし 朝寝かな
ぼんやりと 曜日を思い出し 朝寝
朧夜や 誰とも会わぬ 帰り道
2003.04.27 Sun 今週って
ゴールデンウイークなんですか、ひょっとして?
なんかいろんな意味で実感ないなー。
2003.04.26 Sat 本日の購入本
なんだか毎週恒例のbook off伊勢原店にて
・浦沢直樹「YAWARA!」26巻(小学館 1993年)
・現代洋子「おごってジャンケン隊」3巻(小学館 1999年)
・加納朋子「沙羅は和子の名を呼ぶ」(集英社文庫 2002年)
買ってる本もなんだか恒例だなー(笑)。
2003.04.25 Fri 伊勢原のタクシーは大抵黒いのです。
出勤途中、キティ柄のピンク色のタクシーを発見。うわ。
…どうせならシス○リタクシーの方が(ヲイ)。
2003.04.24 Thu そーぎにまつわるエトセトラ
・神式さっぱり分からん。いや、仏式だって分からないんだけど。
・マナー集とハタキ片手に練習していた祖母、喪主はやり方が違うことが通夜直前に判明し愕然。
(親族一同爆笑)
・会館への運び出しに、係員が5人も6人も駆けつける。新人研修だとか。
どうやら、「ここの遺族はさして落ち込んでないから大丈夫」と思われたらしい(笑)。
・とは言いつつ、葬儀社の応対は素晴らしかった。接客業の鑑だ。
・手が空いたのでコタツで昼寝。いいのか、会社休んでそんな有様で!?
・当の祖父、13人兄弟ではなく12人兄弟だった事が発覚(親も知らなかった)。
・いやぁ、久々に会うおばの顔なんて分からんわ。会釈してきたから母の知り合いかと(汗)。
つうか、向こうも弟と間違えるし(爆)。
・和歌山の叔父、庭の鯉用の池を拡張するという、首都圏の一般市民には理解の外のトークを展開。
・事あるごとに酒がでる。そうか、葬式って宴会だったのか(ヲイ)。
・頑張れ神主、声量が隣の焼き場の坊さんに負けてるぞ。
・その神主、待ち時間にいつの間にか親族から1人ぽつんと離れて座っていたのが不憫でならない。
・位牌(正確な呼び名は違うだろうが)に何も書いていないのは神道の形式…ではなく、カバーがついて
いただけだったり。全部終わってから気がつく、ってのがいかにもうちの一族らしい。
・合掌。 (いや、だから仏式じゃないんだけど)
2003.04.21 Mon これでいいのか、ニッポンのおそーしき
混んでて告別式が木曜まで出来ないって、なんやねん。
おかげで普段どおり出勤し、しっかり残業までしてしまいました(苦笑)。
2003.04.20 Sun 別れの春はまだ続くのか
米寿の祖父、永眠。
合掌。
2003.04.19 Sat さようならWater
Fowl
ある夜、そう、ちょうど1年位前だったでしょうか。
桜木町の駅前広場を通りかかったら、女の子の歌声が聞こえてきました。路上アーティストにありがちな
ギターサウンドではなく、キーボード主体の楽曲で、「へぇ、こんな曲を作る素人もいるんだ」と思いながら
その日はそのまま帰宅しました。
そして8月5日。珍しく残業をした夜、ふと、本当に気まぐれに、僕は桜木町駅前である路上ライヴに
足を止めました。シンプルで耳馴染みの良い楽曲、澄み切った、しかしどこか哀愁を感じさせる女性
ヴォーカル。「何か」感じるものがあり、僕はその場で販売していたCDを購入しました。
数ヶ月前に耳にした方と同一人物だと思い至ったのは、電車に乗り込んでからでした。
あるいはそれは「予兆」か、はたまた「運命」だったのでしょうか。
Water Fowlという名のそのインディーズアーティストは、新宿・渋谷・桜木町で路上ライヴを行っている
ようでした。桜木町は月曜日。よし、仕事帰りに毎回聴いてやろう、と意気込んだのですが、雨が降ったり
こっちの都合が悪かったりしてなかなかタイミングが合いません。
今週はRinaさん(Vo.)の声を聴けるだろうか、と毎週やきもきし、生歌に聞き惚れ、CDにサインを
もらい、そして次のライヴを心待ちにする。口の悪い友人には「ストーカー」とからかわれたりも
しましたが、自分が深みに溺れていく感覚は、決して不快ではありませんでした。
桜木町 夜寒にライヴの 声の澄む
もっとWater Fowlを知りたい、そして自分の事もファンとして知ってほしい。いつかRinaさんが僕の顔
を覚えてくれたらうれしい。思いは募るばかりでした。
しかし今年2月、路上ライヴは突然休止され、3月には活動停止が発表されました。
4月の間、路上ライヴが実施されることになりました。矢も盾もたまらず昨夜渋谷まで出かけてみれば、
そこにはずっとライヴには出てこなかったMyuさん(Key.)の姿がありました。
Water Fowl本来の、2人でのライヴ。それは今まで見てきた数回のライヴの中で最も輝いていました。
改めて、ここまでの音楽性をもったアーティストが消えることが、惜しまれてなりませんでした。
そして今日、最後の桜木町ライヴ。そこにはオフィシャルHPのBBS常連さん達をはじめとした、熱心な
ファンが勢ぞろいしていました。その輪の中に、まるで友人のように彼らと笑いあうWater Fowlの姿が
ありました。けれど僕は、その輪に加わることがどうしても出来ませんでした。生来の踏ん切りの悪さ、
押しの弱さ。結局僕は最後まで、遠くからWater Fowlを眺めることしか出来ませんでした。
せめて最後にもう1枚、CDにサインを入れてもらおうとRinaさんに差し出すと、彼女のペンが止まりました。
「何回か来てくれている方ですよね?」
胸が熱くなりました。
Rinaさんは、「がんばってください」と声をかけたことしかない僕を、ファンとして覚えて下さってました。
思わず僕は、毎週月曜を楽しみにしていたこと、昨日初めてMyuさんの演奏も聴けたことなど、Water Fowl
に対する想いを無我夢中でまくしたてました。後ろにサイン待ちの列が出来ているのにも構わずに。
彼らのファンになった至福を、これほどまでに感じたことはありませんでした。
雨さえ降らなければ、明日新宿で路上ライヴがあります。29日にステージライヴがあって、それでお終い。
でも、僕にとって彼らは路上の、桜木町のアーティストだから、今日で終わりにしようと思います。
この1年、Water Fowlに本当に楽しませてもらいました。幸せでした。
ありがとう。そしてさようなら、Water Fowl。
2003.04.18 Fri 東京
仕事帰りに渋谷まで行き、今月で活動停止するWater Fowlの路上ライヴを見てきました。
ライヴの感想は明日にでも。とりあえず、ハチ公の場所が初めてちゃんと分かりました(笑)。
それにしても、ハチ公前、あるいはアルタ前の雑踏に身を置くとき、中村屋で初めて聞く名のお茶を
飲むとき、丸の内のオフィス街を闊歩するとき、常に思うのは「東京って懐の深い街だ」ってこと。
僕の職場はランドマークタワーから徒歩5分、というそれなりなロケーションではあるのですが、やはり
東京に行くたびに、横浜って「地方」なんだな、と痛感させられます。
当たり前ではあるんですが、やっぱり東京って大都会なんですよねえ。
もっとも、帰りの井の頭線の混雑も、相鉄とはけた違いなんですが。
2003.04.17 Thu かなり残業をした夜
帰宅時刻が違うと、思いもしない人に会うもので。
桜木町駅改札で、大学時代の友人(現・書店店長)とばったり。
2003.04.16 Wed どうやら
連休明けくらいまで忙しさが続くらしい。
あーあ。
2003.04.15 Tue 相模鉄道に対して
物凄く腹立たしい出来事があったのだが、どうやら当サイトは祝祭モードに入ってるみたいなので、
ここは一つ我慢します(笑)。
2003.04.14 Mon とりあえずめでたいので
友 母となりたる報せ 春の夜
即興なので不出来。
2003.04.13 Sun 県知事選
良かった、神奈川県民は良心を失ってなかったっ(感涙)。
…どちらかと言うと、当選した方より落選した某センセのことを念頭に(笑)。
2003.04.12 Sat 本日の邂逅
自室の模様替え。
本棚の奥の方から、思いもしない物が出てくることって、ありますよね。
「ぼくは急行小田原行」
わわわっ、小学校の図工で作った絵本発見(滝のような汗)。
2003.04.11 Fri 本日の衝撃
そこの小学生、ルーズソックスなんて10年早いっ…よなぁ?
2003.04.10 Thu 朦朧。
慢性的夜更かしによる寝不足と持病!?の風邪を併発。
今日こそは1時前に寝よう…(汗)。
2003.04.09 Wed そして風邪引きに至るのだが。
サンデー立ち読みして、ガッシュのココは今の状態の方が格好良いとひねくれた(そして誰もわかるまい)
感想を抱きつつ外にでたら…あ、雨!?
いますよね、普段は用意が良いのに肝心なときに抜けていて役に立たない奴。
毎日カバンに入れている折り畳み傘が、今日に限って、ない。
そか、昨日使ったから部屋に干したんだ。
ええ走りましたとも。家まで10分走りましたとも。ZARDの「雨に濡れて」を心の中でリフレインさせつつ
走りましたとも。
挙句ハナは出るし。あーあ。
2003.04.08 Tue 酒飲みの席とはいえ
「腹出てる」と言われる。
痩せ型だと自覚していたのだが(号泣)。
2003.04.07 Mon 切符を買う、写真を現像してもらう。
何しに横浜行ったんだ僕?(苦笑)
2003.04.06 Sun 桜並木を愛でつつ
相武台前から座間まで一駅歩いただけでエライ疲れる。
もうトシか、トシなのかっ!?(汗)
2003.04.05 Sat 選ぶ権利
神奈川県議会議員選挙伊勢原選挙区、現職の無投票再選確定。
いや別に、当選した人が嫌いだとか辞めろだとかそーいう意味じゃないんですよ。
前回この人に入れましたし。(←伊勢原市民の半数弱を敵に回す発言)
ただねえ、3年前の市長選に続き、また無投票かと。我々に選ばせる気はないのかと。
ああもうこれだから田舎はとイライライライラ。本当に駄目、この街。
こんなんだから、いつまでも伊勢原駅にはエスカレータできないし特急止まらないし…。
八つ当たりも甚だしいけど、じゃあ誰にこの不満をぶつけろと言うのか。あ、小田急か(笑)。
まさか市議会も無投票になったりしないだろうなー。(あながち冗談で済まされないのが怖い)
2003.04.04 Fri 正直、耐え難い
身体が紹興酒臭い。
2003.04.03 Thu 小田急が事故って平塚経由で出勤した話はおいといて
北村薫「冬のオペラ」読了。
従来、ミステリという領域にはあまり縁がなかった-むしろ避けていた-のですが、最近ぽつぽつと
読み始めています。と言ってもまだ3冊程度でしかないんですけどね。
今更ながら気づいたのは、「ミステリ」って、殺人が起きたり奇抜なトリックが使われているが故に
ミステリであるわけではないんですね。
行く先々で他殺体に遭遇したりとか、鉄壁のアリバイを時刻表片手に崩してみたりとか、観光地や
有名列車てんこ盛りだったりとか、若い女の子の入浴シーンが出てきたりとか、最後には意外な
犯人が城ヶ崎か東尋坊あたりの断崖で全てを語って飛び込もうとしたところを、主人公がクサイ
台詞で引き止めてみたりとか、そういうのがミステリなんだと思ってました僕は。
火曜夜の特定の番組に毒されてますね、ハイ(見てないですけど)。
本作のように、登場人物の細やかな心情が切々と綴られた文章に出会えると、ちょっと嬉しいですね。
ストーリー自体は少々悲しいものですが。
それはそれとして、なーんかひさめさんの好みが見えてきたな(笑)。
2003.04.02 Wed いつまでも実家にいる男
一応30までには一人暮らし再開するつもりでいるんですが、なんか出そびれたままとうとう5年。
いつになったら出るんだと、母親と茶飲み話に花が咲く今日この頃。
2003.04.01 Tue 続・別れの春
昨日書いた世話になった上司、何食わぬ顔をして本日も出社(笑)。
いや、決算のさなかですし。